海外でのクレジットカードを使った現金引き出し その4つの注意点 

海外で多額の現地通貨を持ち歩くのは、非常に不安ですよね。

そんなとき、クレジットカードのキャッシングを利用すれば、現地ATMから必要な分だけ現金引き出しができるので、安心で無駄がなく、非常に効率的です。

しかし、日本とは事情の異なる海外ですので、クレジットカードの現金引き出しにも注意が必要です。

今回は、海外でのクレジットカードを使った現金引き出しの注意点を紹介します。

海外で使える現金引き出し枠がクレジットカードに設定されているか

そもそも、キャッシング枠の設定がないクレカでは海外キャッシングもできませんので、事前にキャッシング枠を設定しましょう。

キャッシング枠があっても、海外での現金引き出しに事前の手続きが必要なカード会社もありますので、該当するカードかを確認しておきます。

キャッシング枠はあっても現金引き出し限度額が少ないようであれば、増枠を依頼するのも忘れないようにしましょう。

クレジットカードの暗証番号の管理はしっかりと

暗証番号を忘れてしまったら、現金引き出しはおろか、ショッピングもできません。

覚えやすく、他人に類推されないような番号を設定しましょう。

ATMで暗証番号を入力する際には、周囲からのぞき込まれないように、手元を隠しておくといいです。

勝手の違う現金引き出しのATM操作に注意

日本と海外の現金引き出しのATMは、少し作りが異なります。

日本ではクレジットカードが飲み込まれるタイプが

    主流ですが、海外ではカードを差し込む、あるいはスリットに通すなどして操作するATMもあります。

    また、日本では現金引き出しが終了すると、自動的に初期画面に戻りますが、海外では自分で操作しない限り、そのまま取引が継続するATMもあります。

    初期画面に戻してから、立ち去るようにしましょう。

    日本より治安はよくないところが多い

    海外では、小さな村でも現金引き出しATMが設置されているところが多いです。

    ただし、壊れている可能性も日本より高いので、壊れていると感じたら、無理に粘らず他のATMを探しましょう。

    また、ATMに細工をしてクレジットカードがATMから出ないようにする、カメラをつけて手元が覗けるようにする、などの行為も少なくありません。

クレジットカードの現金引き出しを行なう前に、ATM周辺やカード挿入口周辺を見て、細工がされていないか、変な傷はついていないかを確認しておきましょう。

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