年金を受けていても基本的に年金以外の収入があればどこでも借りることはできます。ただし年齢制限があるので注意が必要です。
年金は、収入ではないので貸金業法による総量規制によって審査は厳しいです。
しかし、高齢化が進むにつれて日本の高齢者人口が増えていますから昔に比べると作りやすい傾向になってきているそうです。
年金生活を送っていても、予想外の出費のときには大変助かります。1枚は持っていたいですよね。
そこで年金受給者でも作れるカードを紹介します。
金融機関で借入できる主な年齢制限 20歳以上70歳未満(※業者により異なります)
年金収入のみのかたが借入れできるローン会社
銀行は、年金も安定した収入とみなしているため、65~70歳未満で年金収入のみでも審査を受けつけてくれます。
年金は国民年金、厚生年金、その他個人年金などがあり種別、年金加入期間によって限度額が決まります。
新生銀行(レイク)
年齢制限 | 20~70歳未満 |
限度額 | 500万円 |
年率 | 4.5~18.0% |
レイクは金利率が4.5から18%で、最高限度額が500万円です。
利用者の条件として、満20歳以上から70歳未満であり、70歳未満であれば年金受給者の方でも利用することが出来ます。
年金だけが収入でも借入できますが、パートで働いているとより借入出来やすくなります。
三菱東京UFJ銀行バンクイック
年齢制限 | 20~65歳未満 |
限度額 | 500万円 |
年率 | 1.8~14.6% |
三菱東京UFJ銀行バンクイックは最高借入限度額が500万円、金利率は1.8%から14.6%となっています。
利用者の条件が万20歳以上65歳未満となっていますので、かなり人は限られてしまいますが、年金のみが収入の年金受給者の方でも借入をすることが可能になっています。
みずほ銀行カードローン
年齢制限 | 20~66歳未満 |
限度額 | 1000万円 |
年率 | 2.0~14.0% |
みずほ銀行カードローンは、借入最高限度額が800万円、金利率は2%から14%となっており、金利率ではかなり有利なカードローンです。
20歳以上から66差未満の方が利用可能となっており、年金のみが収入の方であっても、借入をすることができます。
年金以外の収入がある方が借入れできるカードローン
イオンや楽天などの信販系カードの年齢制限に比べると、消費者金融のアイフルやモビットの年齢制限は69歳未満と高いです。
限度額は、年金とその他の固定収入になりますので審査によっては減額になるかもしれません。
貸金法で収入の3分の1以上の金額は貸してはいけない法律になっています。
イオンカード
年齢制限 | 20~66歳未満 |
限度額 | 1000万円 |
年率 | 2.0~14.0% |
イオンカードの金利率は13.8%から3.8%となっています。最高限度額は800万円となっています。
こちらも年金受給者の方であってもキャッシングを利用することはできるみたいですので、申し込んでみるといいでしょう。
楽天カード
年齢制限 | 20~62歳未満 |
限度額 | 1000万円 |
年率 | 2.0~14.0% |
楽天銀行カードローンは、金利率が1.9%から14.5%となっており、最高限度額が500万円となっています。
借り入れ条件の方が 満20歳以上で62歳以下の方となっていますが、年金受給者でも借入をすることが可能になっています。
モビット
年齢制限 | 20~69歳未満 |
限度額 | 800万円 |
年率 | 3.0~18.0% |
モビットは金利率が3%から18%、最高限度額が800万円の消費者金融の一つです。
こちらは年休受給者の場合は、年金がありつつも、パートや自営業のなどの安定した収入がなければ借入をすることができないようになっています。
アイフル
年齢制限 | 20~69歳未満 |
限度額 | 500万円 |
年率 | 4.5~18.0% |
アイフルは、金利率が4.5%から18%、借入限度額が500万円となっている大手消費者金融の一つです。
消費者金融の類に漏れず、安定収入が無い方は借入が出来ません。そのため、年金受給者の場合には年金以外にも何かしらの収入が無ければ借入をすることができなくなっています。