事業用ローンの融資は銀行とノンバンクどっちがいい?比較一覧

銀行とノンバンク(信販・消費者金融)事業用ローン比較

法人の経営者や個人事業主などが、事業のためにお金を借りる場合、選択肢としては銀行からの融資と、ノンバンク系(信販・消費者金融など)「事業用ローン」の二つの選択があります。

さて、これらを比較したとき、どちらを利用すればいいと言えるのでしょうか?

それぞれに3社ごとに挙げて比較してみましょう。

銀行融資の場合

代表的な銀行として「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」「りそな銀行」の三つを取り上げてみましょう。

三井住友銀行

まず、三井住友銀行では、業歴2年以上、直近の決算書が債務超過になっていないことなどの利用条件が付くものの、年率2.35%からの金利率や最高5000万円の利用額、最長返済期間が5年という好条件になっています。

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行の場合は、こちらも業歴2年以上の法人であること、所定の支店に来店ができること、税金の未納、返済条件の緩和の実績が無いことなどの利用条件があり、限度額が500万円から5000万円、返済期間は1ヶ月から3年以内、金利率は、最低2.35%から9%となっています。

りそな銀行

りそな銀行では、限度額が最高で500万円年率が14%、最長5年という借入となっており、アイフル株式会社を保証会社とすることが条件となっています。

ノンバンク系のビジネスローンの場合

ノンバンク系からはビジネスローンを用意している「セゾン」「アコム」「アイフル」を紹介します。

 

 

セゾン

「事業コース」というビジネスローンがあり、こちらは融資限度額は1万円から500万円までで、金利率は6.5%から17.8%と菜ており、個人事業主が対象となっています。

アコム

個人事業主を対象に、最高で300万円まで、初回利用時は100万円となっています。金利率は金額の枠ごとに値段が変わるようになっていますが、最高で18%、最低で6%となっています。

アイフル

アイフルでは「事業サポートプラン」として、個人事業主にたいしては最大250万円法人に対しては最高で300万円で融資を行います。金利率は12.775%から18%までとなっています。

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金利、金額的には銀行融資が勝るが審査が通りやすさではノンバンク

先述の事項を比較すれば、ビジネスローンは最大の限度額が少額で、しかも金利率がカードローンと同等で高めに設定されていることが分かります。

それに比べて、銀行は金利率が低く、融資限度額も非常に高いので、それらの観点では明らかに銀行融資を受けた方が得をすると指摘できます。

ただ、審査の通過率がかなり低いという欠点も抱えているため、銀行に融資を申し込んでも、審査に通過しないと言う方に向けて、ビジネスローンがあると考えておくといいでしょう。