派遣社員がカードローンの在籍確認で注意すべき4つのこと

消費者金融や銀行のカードローンは、正社員だけでなくパートやアルバイト、そして派遣社員といった非正規雇用の人も利用可能です。
カードローンには必ず審査がありますが、その審査の一つに在籍確認があります。
在籍確認を気にする派遣社員の人も多いと思いますが、今回は派遣社員が在籍確認で注意すべきことを紹介します。

在籍確認とは?・・・申込書に書かれた勤務先に本当に働いているかを確認すること

1 勤務先情報は「派遣元」を書く

カードローン申込書の勤務地には、派遣先ではなく「派遣元」を書いてください。
派遣社員は、派遣会社(派遣元)に登録して、実際の勤務地(派遣先)で働きます。
在籍確認の目的は、実際に給料が支払われている会社と雇用関係があるかどうかです。
派遣社員は派遣会社から給与を受け取っていますので、在籍確認の意味を考えれば、派遣元を書くのが普通です。

2 派遣会社は「個人情報保護」の観点から在籍確認を拒否する場合も

派遣会社に在籍確認の電話が来ても、確認が取れない場合があります。
それは、個人情報保護の観点から、在籍確認の回答を拒否するからです。
こうなると、派遣元への電話以外の方法で、在籍確認をしなければなりません。

3  派遣先に在籍確認を希望の際は、事前に伝えておく

派遣会社が在籍確認を拒否した場合、派遣先に在籍確認をしてもらうことももちろん可能です。
ただしその際、派遣先のスタッフにあらかじめ連絡を入れておくことを忘れないでください。
派遣先のスタッフが、派遣社員を全員知っているとは限らず、「そんな人はいません」と回答されようものなら、カードローンの審査には通りません。
カードローン申込がばれたくないのであれば、「クレジットカードの申し込み確認の電話が来ます」とでも言っておけばいいでしょう。

4  在籍確認の電話番号は、代表電話番号

基本的に、在籍確認でかけてもらう電話番号は、会社の代表電話番号を記入します。
しかし、直通電話番号の方がつながりやすいのであれば、そちらでも構いません。

在籍確認の電話は、カードローン会社名を名乗りませんし、年収などを根掘り葉掘り聞かれることはありません。
本人がいなくても勤務実態が分かれば在籍確認は終わりますので、必要以上に怖がる必要がありません。
嘘偽りなく申告すれば、在籍確認はほぼ問題なく通過できるでしょう。

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